皆さん、こんにちは。阪口です。

 

先週末、嬉しいことがありました。

 

中学2年生の息子・タイキが、パナソニック教育財団主催のプレゼンテーションコンクールで、最優秀賞(全国1位)に選ばれました!

 

 

最終選考会は、東京で行われました。熊本や大阪など全国各地から集まったファイナリスト5名によるプレゼンの後、結果発表で息子の名前が呼ばれた時には…本当に嬉しかったです。よく、頑張りました。

 

受賞後、何人かのかたに「どうしたら、そんな賞がとれるの」と聞かれまして…

改めて考えてみたのですが。

 

私は、息子を、函館三育小学校に6年間通わせたことが良かったと思っています。

 

函館三育小学校、ご存知でしょうか。

道南唯一の私立小学校です。

1学年の定員が8名で、優秀な先生方から、きめ細やかな指導をしていただけます。

 

三育小学校ではとにかく、子ども一人一人の、発言の機会が多いのです。

まず普段の授業でも、少人数ですから、何度も発言する機会があります。

さらに、「音読発表会」という行事が定期的に行われて、全校児童の前で大きな声で発表をします。

また、キリスト教教育の学校なので、朝や夕方、食事の時には「お祈り」をするのですが、

その時々の出来事や想いを含めたお祈りの文章を子どもたちが考え、声に出します。

さらには、「ファミリー」と呼ばれる縦割りグループで様々な活動を行うのですが、

お互いに協力しあって取り組む活動が多く、その時々で、子どもたちは意見を交わします。

 

この写真は、タイキが2年生の時の、音読発表会の写真です。

みんなの方を見て堂々と、発表をしています。

 

普通の学校と比べて、発表の場が格段に多い小学校で過ごす6年間…

特に、成長著しい小学生の時期に、たくさんの成功と失敗の経験を積めたことは

彼にとってかけがえのない財産になりました。

 

上の写真は、タイキが中学1年生の夏に参加した、インドネシアへの研修旅行での一コマです。

 

北海道の中学生が10名選ばれ、全額、主催団体の費用負担で(個人負担はゼロで)

インドネシアに10日間行ってきました。

 

この選抜試験も、10倍を超える倍率でしたが、彼は唯一の中学1年生で合格しています。

(他は皆さん、3年生でした)

 

選ばれたポイントは、面接だと感じています。

 

親の私が言うのもなんですが…タイキは、大人と一対一でしっかりと話せる子どもです。

普通の中学生と比べると、面接で、しっかりと面接官の話を聞き、話すことができました。

彼の特長は、三育小学校の母体である、教会の会員の皆さん(大人)との関りを通じて

築かれた部分が大きいと思っています。

 

三育小学校は、土曜日午前中に行われる教会での礼拝を、授業の一環としています。

 

そこでは、教会に通ってくる大人のかたたちと様々な交わりを持ちます。

一週間の出来事を話したり、一緒に歌ったり、祈ったり、食事をしたり。

 

大昔なら、近所の大人たちと、子どもとの関りは多かったのでしょうが…今は全然ないですよね。

でも、三育小学校には、今も、温かな大人たちの見守りがあるのです。

そういう中ですくすく育ったタイキは、大人と話す時に自然体で、自分を素直に発揮できます。

 

 

もうひとつ。

 

彼の人生に大きな影響を与えているのは、「神様」です。

 

彼自身が今、キリスト教を信仰しているというわけではないのですが…

小学校の6年間を通じて、彼の心には、絶対的な存在として「神様」がいます。

 

今回のプレゼンテーションコンクールの前、彼は「神様に祈って」いました。

 

神様が自分を見守ってくれているという安心感は、緊張をとります。

また同時に、集中力を高めます。

 

私たち夫婦はキリスト教信者ではないですが、

一人っ子の彼に、神様という存在と出会わせてあげられたのは本当に良かったなと感じています。

 

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さみだれに書きましたが、卒業から約2年が経ち、様々な場面で、息子を函館三育小学校に通わせたのは正解だった!と思っています。

 

これから小学校に入学するお子さんをお持ちの方は、ぜひ、函館三育小学校を選択肢のひとつに加えてみてください。

 

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